第68回 語劇祭について 期間:2017年11月25日(土曜)?26日(日曜)
語劇祭とは、各学科毎の5つの劇団が、各々の専攻語を用いた劇を上演する、本学の伝統行事です。各国のコメディ、サスペンス、悲劇と多岐にわたり、一般の方も楽しんでいただける内容となっています。
開催にあたっては、教員も台本の選定や発音の指導等に協力し、まさに大学をあげた行事となっています。参加した学生からは以後の語学力アップにつながったという声も多く、外大の語学教育の一翼を担っている側面があります。
当日は、日本語字幕がスクリーンに映し出され、どなたにも楽しんでいただけるよう工夫されています。ぜひ多くの方にご観覧いただきたく、スタッフ一同みなさま方のお越しを、お待ちしております。
日時
- 2017年11月25日(土曜) 10時30分~19時30分
- 2017年11月26日(日曜) 10時30分~18時30分
場所
- 神戸高速「新開地駅」8番出口より徒歩5分
- JR「神戸駅」ビエラ神戸口より徒歩10分
- 神戸市営地下鉄「湊川公園駅」東改札口より徒歩15分
料金
チケット購入方法
スケジュール
11月25日(土曜)
10時30分~ 開場
11時~ 開会式
11時30分~13時30分 中国語劇団 「長江 乗合い船」
住宅価格の高騰により、赤の他人同士が狭い団地の一室で同居していた。新婚夫婦の劉強と米玲は同居人の方ばあさんにうんざり。どうにか追い出せないものか??? そしてふたりは思いつく。雑誌に結婚広告を載せ、方ばあさんを嫁に行かせるのだ! 軽い気持ちで勝手に載せた広告だったが、本当に応募者が現れてしまって──── 不思議な巡り合わせで繋がる人と人との縁。彼らは何を選び、何を選ばずに生きるのか。
14時30分~16時30分 英米語劇団 「真面目が大切」
田舎貴族のジャックは「アーネスト」という架空の弟に会いに行くという嘘をついて度々ロンドンへ出かけ、ロンドンで自らを「アーネスト」と名乗り、貴族の娘グエンドレンと交際していた。一方ロンドンに住むジャックの友人アルジャノンは、ジャックの姪で田舎に住むセシリーに興味を持ち、セシリーがジャックの架空の弟「アーネスト」に惹かれていることを利用して、自らを「アーネスト」と名乗りセシリーと恋仲に。しかし、この二人の偽の「アーネスト」がやがて混乱を招き??? 英米語劇団が送る爆笑必至のラブコメディ!
17時30分~19時30分 第二部英米語劇団 「たいせつな ひと」
Laceyは20代後半の3児の母、Peterは中年のビジネスマン、Abbieは中学生。見知らぬ部屋で我に返り、ドアから外へ出られないことに気付く、初対面の3人。───どのように部屋へ入ったのか?なぜここに居るのか?3人に共通するものは何なのか?そこへお茶を出しにやってくる中年のTea Ladyは、すべての問いに答えをくれるのか?そして、3人とも部屋を出ることができるのか?───最後には、ほっこり暖かい、すてきな結末が待っている???かもしれない。
11月26日(日曜)
10時30分~ 開場
11時30分~13時30分 イスパニア語劇団 「Prohibido Suicidarse en Primavera 春に自殺はおことわり」
芸術的な死を提供する「自殺クラブ」。そこには孤独、失恋、肉体からの解放???様々な理由により、自ら死を望む人々が集まっていた。ある日このクラブに、死とは縁遠い、愛と幸福に満ち溢れたフェルナンドとチョーレのカップルが迷い込む。彼らはそこで、兄フェルナンドの陰で劣等感に苦しむ弟フワンとの再会を果たす。 自殺クラブで起こる数多の偶然の出会い。運命は動き出す。 「生きることは義務です。しかし???」
14時30分~16時30分 ロシア語劇団 「かもめ」
大女優が所有する湖のほとりの邸宅、野望と自信にあふれる劇作家志望の青年と名誉と恋愛にあこがれる女優志望の純粋な娘のもとに、名声を望むままに手に入れた作家が現れる。三人の運命は激しく交ざりあい、純粋なものは世の俗物に染まり、その姿を変えていき、静かに湖の水面へと消えていく。彼らを取り巻く複雑な人間関係、そして各々の行く末と、理想と現実のはざまで苦しむ姿を描いたチェーホフの最も私的な作品。
18時~ 閉会式(授賞式を含む)
問い合わせ
球探足球比分 学生支援班 電話:078-794-8131
語劇祭実行委員会 gogeki.staff(at)gmail.com (at)を@に置き換えてください。
第68回語劇祭受賞結果
11月25日(土曜)?26日(日曜)に行われた第68回語劇祭は、温かいご支援?ご声援のもと無事閉幕いたしました。 各劇団とも演出?構成など工夫をこらした舞台で、熱演が繰り広げられました。 最優秀劇団賞は、イスパニア語劇団が受賞しました。
最優秀劇団賞 |
イスパニア語劇団 |
最優秀男優賞 | 澤田 佳祐(イスパニア語劇団?4年) |
最優秀女優賞 | 仲山 風花(ロシア語劇団?2年) |
優秀劇団賞 | 英米語劇団 |
優秀男優賞 | 松元 悠樹(英米語劇団?2年) |
優秀女優賞 | 佐々木 瞳(英米語劇団?1年) |
若葉賞 | 赤津 綾子(英米語劇団?1年) |
武島 知音(中国語劇団?2年) | |
ベストキャラクター賞 |
武島 知音(中国語劇団?2年) |
赤津 綾子(英米語劇団?1年) | |
関谷 実咲(第二部英米語劇団?2年) | |
伊藤 鴻志郎(イスパニア語劇団?1年) | |
仲山 風花(ロシア語劇団?2年) | |
音響賞 | ロシア語劇団 |
照明賞 | イスパニア語劇団 |
字幕賞 | イスパニア語劇団 |
舞台美術賞 | 英米語劇団 |
衣装メイク賞 | 英米語劇団 |
関連リンク
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