入学者はそれぞれ、ロシア語学またはロシア文学のいずれかを専門領域とし、その領域の範囲の中で研究テーマを決定します。研究を進める過程で指導教官およびその他の大学院科目担当者に助言を求めることができますが、最も重要なことは学生自身が自分で考え、積極的に資料を収集することです。なお、学位論文は原則としてロシア語で執筆することになっていますので、ロシア語を使った議論の進め方に親しんでおくとともに、ロシア語の学術論文の文体に習熟しておく必要があります。
ロシア語学専攻の教育研究上の目的
ロシア語学専攻は、高度なロシア語運用能力とロシアの言語、文化、社会等に関する高い専門知識を身に付け、日本におけるロシア研究をリードするだけではなく、国際的な舞台でも学術研究に重要な貢献をなしうるような人材、ならびに高度職業人として国際社会の動向に機敏に対応できるような人材を育成することを目的とする。
授業担当専任教員(2024年度 50音順)
【教授】
- 金子 百合子 (Yuriko KANEKO)
- 北見 諭 (Satoshi KITAMI)
- 清水 俊行 (Toshiyuki SHIMIZU)
- 【准教授】
- Elena Baibikova(エレナ?バイビコワ)
- 岡野 要(Kaname OKANO)
- 伏田 寛範 (Hironori FUSHITA)
- 藤原 潤子(Junko FUJIWARA)
授業科目一覧
*各講義の概要や授業時間割はトップページの「シラバス検索」から確認してください。